2019.10.08
こんにちは。コーチの増田です。
先日なでしこJapanの試合、カナダ戦が行われなでしこJapanが4-0で勝ちましたね。
僕は試合全ては観れませんでしたがロングハイライトを観ました。
ハイライトなのでゴールシーンが中心で、他にも基本的に双方のチャンスシーンが多く映し出されます。
ただ僕がいつも注意して観るのがゴールにしてもチャンスにしてもその直前にどんなことが起こっているかです。
アシストのアシストなんて言い方もしますが、どこからその攻撃が始まったのか、なぜ始まったのかそういうところを観るようにしています。
そうしているとやはり、男子とは違うなと思います。
そのパスは男子では通らない。その突破は男子では簡単に止められる。
男子vs女子と言う観点ではなく、何かそれぞれが違う競技のような…
そこで思ったのは女子をメインとするサッカースクールであるテクネの今はどうかなと。
同じサッカーなので男子も女子もベースは同じです。
だから当然基本となるボールフィーリングや反復系のトレーニングに関しては統一されていてもなんら違和感はありません。
ただ、僕の思う女子ならではの特徴的なプレーや多く起こる現象、弱点は男子と同じトレーニングを延々やり続けるよりも、そこに完全にスポットを当ててやり込んだ方が早く成長してくれるのではないかと感じました。
今のテクネはそんなトレーニングをきちんと出来ているのか。もっとそうする為にはどうしたらいいのか。
ただ女子を集めて女子だけでトレーニングする。それもすごく貴重な環境だと思っていますが、それだけではなく、せっかく女子だけでトレーニングできる環境がテクネなので、その中でさらに女子特有の女子サッカーに必要なトレーニングを濃くしていけるように、『女子サッカー』というスポーツに特化していけるように。
日々、勉強が必要ですね。これからもっともっと女子サッカーに特化したスクールにして行けるように必要なものを多方面から吸収して自分をアップデートして、選手に落とし込んでいけるように…
女子選手としての成長をもっと手伝えるように。
それがテクネらしいスクールだと多くの人に知ってもらい喜んでもらえるように。
コーチもやることいっぱいですね。
なでしこのサッカーを観て最近考えていたことが少し加速する感じがしました。
そしてそれを知ってもらうための努力や行動もまだまだ足りてません。
頑張ろうコーチ。
それではまた。