2019.10.15
こんにちは。コーチの増田です。
先日カタールW杯のアジア二次予選、日本vsモンゴルが行われ日本が6-0で勝ちました。
力関係と尚且つホームだったことを考えると順当な結果だったと思いました。
しかし二次予選のホーム戦で海外組総動員の招集メンバーには賛否ありますね。
単純に見る側からしたら有名な選手がたくさん出てた方が嬉しいですけどね。
しかし今の日本代表は海外でプレーする選手が本当に多いですね。
僕が海外でプレーしてた頃は海外でプレーする選手なんてそう多くはなかったんですが…
時代ですね。
このモンゴル戦は日本がアジアで格下とされるチームと戦う時に毎回課題とされる「引いた相手を崩す」が上手く行っていたような気がしました。
引いた相手…というのは格下が格上に挑む上での常とう手段と言われていることなのですが自陣に引いてゴール前をしっかり固め、スペースを与えずとにかく守る!攻撃はカウンター!簡単に言ってしまえばこんな感じです。
当然ゴールは真ん中にあるので守りは真ん中をより固めることになるわけです。
最初からとにかくダメ元で守る戦術なので攻める側からしたら崩すのは難しくなるわけです。
それを結局崩しきれず苦戦することが過去の日本代表にはよくありました。
しかしこのモンゴル戦は日本のボランチ柴崎岳選手を中心にボールをサイドに散らし、右がダメなら左、また逆…とボールを動かしていました。
さらに動かし方にしてもパススピードが速く、それを繰り返していくうちに相手の陣形の修正が追い付かず徐々にスペースができ始めていきました。
そこで上手く得点できたことでその後の量産に繋がったのではないですかね。
戦術的なことは細かく書き出したら長くなるのでこの辺で( ;∀;)
そして今日はアウェイでタジキスタン戦です。
前回と違いアウェイ。しかもスタジアムはプロには馴染みのない人工芝のピッチ。
相手はコンディションが良く、日本はモンゴル戦から中4日の長距離移動後のゲーム。
メンバーにしても戦い方にしても注目です!
それではまた。